ドイツでのジャパンカップ報道

今週は日本の関東地方で降雪があり、その様子がドイツでも公式サイトで報じられました。

Iquitos(イキートス)は絶好の枠を引いた一方で、Nightflower(ナイトフラワー)は不運にも外枠であるという記事も載っており、2400メートルで外枠は不利だろうと見られています。

オッズとしては大穴という扱いの2頭ですが、力を出し切ることを願っています。

JRAのジャパンカップ特設サイトではドイツ馬2頭のプロフィールが掲載されており、これでドイツ競馬に興味をもつファンが増えれば嬉しいかぎりです。今年も私が撮影した写真を使っていただきました。

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I.Ferguson騎手 JCで Iquitos に再び騎乗

今年のバーデン大賞を制した Iquitos(イキートス) は、Nightflower(ナイトフラワー)とともに15日(火)に日本へ渡り、ジャパンカップに出走します。イキートスの鞍上は、バーデン大賞を制したパートナー、I.Ferguson 騎手に決まりました。

GaloppOnline.de で記事が掲載されています。

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Protectionist 種牡馬入り Röttgen 牧場へ

2014年のメルボルンカップ、今年のベルリン大賞を制した Protectionist は引退し、Röttgen 牧場で種牡馬入りすることになりました。公式の記事はこちらです。

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最低人気の Guignol バイエルン大賞制す

1日(火)にミュンヘン競馬場で行われたバイエルン大賞 Grosser Preis von Bayern(2400m, G1, 3歳上)を制したのは、なんと最低人気の Guignol でした。

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1番人気の Savoir Vivre(サヴォワヴィーヴル)と同馬主(Stall Ullmann)、同厩舎(J. Carvalho)ながら、これまで重賞未勝利であったために最低人気の低評価だった Guignol。レースでは、テンポよく逃げ、最終コーナーを回る頃には2番手以下に大きなリードをとって、そのまま長い直線を押し切りました。

懸命に追い上げた2着の Racing History、3着の Hawkbill はともにイギリスからの遠征馬。

今年の古馬戦線で常に上位争いをしてきた Iquitos は、前走のオイロパ賞からの巻き返しはならず4着。こちらの公式の記事によれば、「このあと問題なければジャパンカップへ向かう」と Gröschel 師は語ったとのことです。

2番手追走から5着と敗退した Savoir Vivre はまた来年仕切り直しです。半年後に成長した姿を期待しましょう。

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Protectionist バイエルン大賞回避

11月1日(火)にミュンヘン競馬場で行われるバイエルン大賞 Grosser Preis von Bayern(2400m, G1, 3歳上)の出馬表に、Protectionist の名前がありません。

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ミュンヘン競馬場の公式ツイッターは「残念ながら Protectionist はバイエルン大賞に出走しません」と伝えていますが、理由はまだ不明です。

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ハクサンムーンの半弟 Warring States 仏2歳G1に登録

10月30日(日)にフランスのサンクルー競馬場で行われる2歳G1クリテリウムドサンクルーに、ハクサンムーンの半弟 Warring States(父ヴィクトワールピサ、母チリエージェ)が登録しています。

Warring States は10月3日(月)にベルリン・ホッペガルテン競馬場でデビューしたドイツ調教馬で、圧倒的1番人気に応えてデビュー勝ち。来年の英ダービーに登録するなど、期待の高さがうかがえます。

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