バイエルン大賞 サヴォワヴィーヴルの鞍上はスミヨン騎手

11月1日(火)にミュンヘン競馬場で行われるバイエルン大賞 Grosser Preis von Bayern(2400m, G1, 3歳上)は、今年最後のG1にふさわしい豪華メンバーとなります。

凱旋門賞で8着だった Savoir Vivre(サヴォワヴィーヴル)は、鞍上をスミヨン騎手に迎え、悲願のG1タイトルを狙います。前走はスタートで後手を踏み、相変わらずの幼さを見せましたが、3歳馬の中では最先着。ここで結果を残して、来年に向けて弾みをつけたいところです。

バーデン大賞で初G1制覇を果たした Iquitos(イキトス)も出走します。前走のオイロパ大賞では5着と一息でしたが、今年台頭した勢いのある馬で、バーデンバーデン競馬場と同じ左回りのミュンヘン競馬場は向いているかもしれません。

2014年のメルボルンカップを制し、今年ドイツ国内で3戦3勝の Protectionist(プロテクショニスト)にも注目です。前走のカナディアンインターナショナルSでは最下位に敗れたものの、スムーズな競馬ができなかったことが響いた印象で、あらためてここで期待です。

Nightflower(ナイトフラワー)は当初バイエルン大賞に登録があったものの、回避となりました。ジャパンカップに直行する可能性が高そうです。

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